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循環器内科


EVIDENCE-BASEDMEDICINEによる循環器疾患の診断・治療を行っています。

循環器領域の疾患は心筋梗塞、心不全をはじめ、救命及び生活の質を改善するために早期の治療が必要です。循環器内科はほぼ全ての心臓病、高血圧、血管疾患、循環器疾患を対象として、コメデイカルとの円滑な連携のもと科学的な根拠にもとづいた最新の医療を提供しています。

急性心筋梗塞、狭心症、末梢血管(四肢、頸動脈、腎動脈など)に対するカテーテルインターベンション治療及び不整脈に対するカテーテルアブレーション治療、ペースメーカー治療などを確実かつ安全に施行する体制で行っております。
当院では心臓カテーテル造影/治療に際して、最新型の血管造影装置であるフィリップス社製AlluraClarityバイプレーンシステムを使用しています。少ない放射線被爆で高画質の撮影が可能です。従来品と比較した場合、高画質を維持して被爆量を73%低減することができます。
さらに退院後には各種心臓検査、内服治療、栄養療法などきめの細かい継続的な医療を提供しています。
  • 世界基準の最新医療を提供します。
  • 看護師、技師をはじめとしたコメデイカルとの良好なチームワークのもとに、全人的で満足度の高い医療を提供します。
  • 急性期から慢性期まで、連続的できめの細かい医療を提供します。

1. 虚血性心疾患

心臓の筋肉(心筋)に血液を供給する血管(冠動脈)が狭窄することにより、心筋への血液が不足するために「胸痛」を発症する疾患を狭心症といいます。さらに冠動脈が閉塞すると、心筋は壊死をきたします。この疾患を心筋梗塞といいます。この両者を総称して虚血性心疾患と呼びます。

経皮的冠動脈インターベンションは狭窄または閉塞した冠動脈を拡張することにより、心筋への血流を改善するカテーテル治療です。手首や鼠けい部の動脈から、直径約2mmのカテーテルを心臓の冠動脈まで挿入して治療を行います。バルーンで狭窄部を拡張し、最終的にステントというメッシュ状の金属製チューブを血管内に留置します。当院では症状、心臓エコー検査、負荷心筋シンチグラフィー、冠動脈カテーテル検査などで治療方針を厳密に判断し、経皮的冠動脈インターベンションを行い良好な成績をあげています。

急性心筋梗塞では冠動脈が突然閉塞し急速に心筋壊死が進行します。胸痛が持続し、血圧低下や不整脈など生命にかかわる状態に陥ります。そのため緊急に冠動脈を再開通させることが必要です。急性心筋梗塞の患者様に対しても、緊急対応及び経皮的冠動脈インターベンションを施行させていただいております。

2. 不整脈

規則正しい心臓の拍動とは異なる心臓の状態(不規則になる、突然速くなる、遅くなる)を不整脈といいます。症状は様々で、心拍が速くなる、脈が乱れる、胸がドキドキする「動悸」等があります。さらに不整脈が原因で心臓の機能低下をきたすと、肺血流量減少による息切れや呼吸困難、脳血流低下によるめまいや失神などを発症する場合もあります。不整脈には多くの種類があります。放置しておいても問題ないものから、不整脈そのものが突然死を引き起す心室細動、心室頻拍や脳梗塞を発症させる心房細動など、放っておくと危険な不整脈もあります。当院では症状、ホルター心電図、心臓エコー検査などで治療方針を厳密に判断しカテーテルアブレーション、ペースメーカー治療、内服治療を患者様に提示し治療を進めさせていただいています。

カテーテルアブレーションは、心臓内の不整脈の原因部位に熱を加えることにより不整脈の原因を取り除く根治的カテーテル治療です。当院では心房細動、心房粗動、発作性上室性頻拍症(WPW症候群、房室結節リエントリー性頻拍、心房頻拍)、心室性期外収縮、心室頻拍などあらゆる頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーションが可能です。鼠けい部の血管から、直径約2mmのカテーテルを心臓内まで挿入して治療を行います。不整脈回路を同定した後、治療標的部位にカテーテルで高周波通電を施行し、その熱エネルギーで不整脈回路を無くしてしまいます。カテーテルアブレーションは根治療法です。治療後には症状が消失し内服治療は不必要となり快適な生活を送ることが可能です。

当院では最新型の3次元ナビゲーションシステム(CARTO3 version4及びNavx velocityシステム)を使用したカテーテルアブレーションを施行しています。さらに平成26年から新しいイメージングシステムであるCARTO SOUNDを導入しました。心腔内超音波カテーテルで得られた画像とCARTO3システムの画像を融合させることができます。これらのシステムを用いることにより不整脈回路が3次元画像上で立体的に把握でき、アブレーションすべき部位の正確な認識が可能になります。その結果、成功率の向上、治療時間の短縮、安全性の向上が得られています。特に心房細動に対しては、3次元CT画像下で両側肺静脈拡大隔離術を施行しています。いずれの頻拍症においても良好な成績を認め積極的に施行しております。技術最新のアブレーション機器を駆使して、より安全に、より確実に、より早く治療を行うことができるように日々研鑽を積んでおります。

医師紹介

小林 茂樹

役職・卒業年 副院長(昭和54年卒)
認定資格・所属学会等
  • 日本内科学会指導医
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 臨床研修指導医

石原 大三

役職・卒業年 部長(平成3年卒)
認定資格・所属学会等
  • 日本内科学会指導医
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション学会専門医
  • 日本体育協会スポーツドクター認定医
  • 日本心臓リハビリテーション学会指導士
  • 臨床研修指導医

鈴木 智理

役職・卒業年 部長(平成5年卒)
認定資格・所属学会等
  • 医学博士
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本不整脈学会・日本心電学会認定不整脈専門医

重松 ちさと

役職・卒業年 医長
認定資格・所属学会等
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本内科学会認定総合内科専門医
  • 日本腎臓学会認定腎臓専門医
  • 臨床研修指導医

所属学会
  • 日本透析学会
  • 日本循環器学会
医療は患者さんの為のものであり、的確な情報を患者さんに提供し、医師と患者さんとが一体になって診断・治療にあたることができるよう努めています。