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認定看護師|特定行為研修修了者


稲沢市民病院には15名の認定看護師が活躍しています。

当院の認定看護師の分野

がん性疼痛認定看護師 栗田恭子

「がんのせいで不安で苦痛な時間を減らしたい。」がんによる痛みは大きく分けて体の痛みと心の痛みに分けられます。それに加えてがんを患ったために社会的な役割がこれまでと同じように果たせなくなることや、「死」を連想してしまうがために存在自体が大きく揺るがされる深いつらさを体験される方が多いといわれています。そのようなつらさは早めに対処する必要があります。2020年5月にがん相談支援センターが設立され、センター長を務めています。がんの痛みや不安・恐怖はがんの正しい情報に触れ、正しく対処するとことで緩和できると考えています。おひとりで悩む必要はありません。医療スタッフと一緒に考えていきましょう。

皮膚・排泄ケア認定看護師 黒木さつき

褥瘡を有する患者さんやストーマを持つ患者さん、排泄障害を持つ患者さんなど、入院中から退院後の在宅でのケアも継続的に支援しています。
また、ご家族への支援も行っています。患者さんやご家族の方が日常生活に不安を感じることなく過ごせるよう、身近な相談窓口となりサポートできたらと思います。

摂食・嚥下障害看護認定看護師 加藤恵子、川村聡美

「ひとりでも多くの方の笑顔がみたくて」
口から食べるということにこだわり、機能が低下している部位を特定しいかに代償方法を用いて食べられるようにするか。いつもそのことを考えながら患者様に向き合っています。また、院内だけでなく退院後も継続ができるように地域の病院・施設の方たちと手を取り合いながら、口腔ケアをはじめ、より安全に摂食できるポイントなどを研修を通しながら質の向上を目指しております。患者様を取り巻く多くの職種の方たちと連携し合い、その患者様が不安なくよりよい生活が送れるように支援しています。何かお困りなことがございましたら、ご相談ください。

糖尿病看護認定看護師

専門外来では、糖尿病をもつ人の足病変予防のためのフットケアや、よい血糖コントロールのために食事・運動・薬物療法をその人の生活に合わせる(血糖パターンマネジメント)などの療養支援をしています。糖尿病をもちながらも、その人がその人らしく生活していくために、どのような生活を送るかを、一緒に考え、サポートします。

救急看護認定看護師 丹村真由美

当院は二次救急医療施設として、入院が必要な方の救急を行っています。私は救急看護認定看護師として、救急医療現場において、あらゆる状況下でも患者さんに応じた迅速で的確な救命技術や救急看護技術を提供できるよう、実践・教育・相談を行っています。病院に勤務している全職員が質の高いBLS(一次救命処置)ができるよう、院内BLSチームを結成し、活動しています。 院内トリアージ(軽症患者さんに紛れた緊急度の高い患者さんを見つけ、早く治療が開始されるようにする)を行うトリアージ看護師の能力の向上を目指し、医師を交えての事後検証会や勉強会を実施しています。救急看護でお困りのことがありましたら、地域の医療従事者の皆様もお気軽にご相談下さい。

感染管理認定看護師 住田 千鶴子

感染管理は病院内の患者さんやご家族、職員のみではなく、医療施設に携わる全ての方を感染から守る役割を担っています。質の高い感染対策を目指し、療養環境や職場環境の整備に取り組んでいます。また、皆さまによりよい環境を提供するために、感染対策チームを中心に様々な職種と協同し、病院内に限らず地域の感染防止に関わる活動にも携わっています。

抗がん剤治療を受ける患者さん、ご家族が安心して治療を受けられるよう治療方針決定時から寄り添い、支援しています。外見を整え自分らしく生活できるケア(アピアランスケア)にも取り組んでいます。また、院内の活動としてがん支援センターを設置し、がんに関するご相談に対応しています。不安なことやお困りごとなど、お気軽にご相談ください。

認知症看護認定看護師

認知症とは、いったん正常に発達した知的機能が、後天的な脳の器質的障害によって、持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたしている状態です。認知症看護認定看護師の役割は、専門的な知識や高度な看護技術を用いて、認知症者の意思を尊重し、権利を擁護すること。生活環境を調整すること、自己決定支援すること、家族を支援することなどがあります。病院医療スタッフへ認知症者への対応力や対応技術の向上支援を行ないます。また、認知症サポートチームにおいてはチームリーダーとして、認知症を有する患者さんに適切に対応するとともに、早期に抽出して症状の悪化を防ぎ身体疾患の治療を円滑に受けられるように介入しています。「地域の皆様に親しまれ安心して治療を受けられる病院」「認知症の人やその家族が安心して暮らすことができる地域づくり」に取り組んでいます。

訪問看護認定看護師

人生100年時代と言われる中で、病気や障害と折り合いをつけながら自分らしく人生を送れる場所はどこでしょうか。
「本当は住み慣れた場所で暮らしたいけど・・・」と思うことがあると思います。その思いを叶えるために、病院や地域の多職種と連携して患者さん一人一人の抱えている問題を一緒に考え、安心安全な療養生活が送れるよう支援していきます。また、地域へ出向き、人生会議(ACP)の啓発活動にも取り組んでいきますので、お気軽にご相談下さい。

手術室認定看護師

手術看護認定看護師の役割は周術期における患者の安全を守り、手術が円滑に遂行できるように専門的知識と技術を提供することです。そのため、患者の心身状態のアセスメントを行い、それらを多職種で成り立つチームで共有し、安全で安楽な手術を提供するために体制を整えています。また看護師長として患者さんが手術という侵襲的な治療を受ける場において安全・安心な手術が受けられるような環境作りやスタッフ指導を通して、手術看護の質の向上を図っています。

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