認知症カフェ|『ツナガロ カフェ』のご案内
稲沢市民病院の『認知症カフェ』とは?

市内には現在、9か所の「認知症カフェ」があります。当院の『ツナガロカフェ』の強みは、老年内科医師と認知症看護認定看護師3名を中心に毎週火曜日に開催しています。対象は認知症の人とご家族、「認知症かも?」と不安に思っている方も参加できます。老年内科医師は第2、第4火曜日に参加し、ちょっとした変化や気になることなどを気軽に相談できます。情緒的なサポートを提供されることで地域社会からの孤立を防ぎ、認知症の人と介護者の心理的負担の軽減に寄与します。手段や情報的なサポートが提供されることで、適切なサービスや専門職と早期につながり、介護負担軽減や適切な支援により、地域や在宅生活の安定につなげます。
日時|毎週火曜日 10:00〜11:30
場所|稲沢市民病院 2階レストラン
予約|不要
参加費用|ドリンク代
日時|毎週火曜日 10:00〜11:30
場所|稲沢市民病院 2階レストラン
予約|不要
参加費用|ドリンク代
カフェの様子
カフェの様子

認知症カフェでお茶を楽しんだあとは、コグニサイズや指たいそうで体と頭を使った運動をします。
参加者の方の声:「おしゃべりすることで、気分転換になって症状が落ち着いてきた。薬を飲んだ方がいいと言われて悩んだが、自宅でもコグにサイズをすることで薬に頼らなくてもよくなった。」「ゆび体操を毎週、すると肩甲骨がほぐれてきた。体も温まる。」など認知症カフェが生活の一部となり、楽しみにしてくださる参加者の方も多いです。
稲沢市チームオレンジに登録されました。
令和7年11月11日に稲沢市のチームオレンジの登録証が授与されました。

『入院する選択の前に地域全体で認知症の方を支える。院外ベッドのイメージです。』
老年内科部長 廣瀬 貴久
近年、認知症の介護負担は地域全体の大きな課題となっています。お仕事を続けながら介護を担うご家族も多く、支援の手が足りない現状があります。入院をきっかけに環境の変化などによりせん妄や認知症が進行することも少なくありません。だからこそ私たちは、「入院の前から、地域全体で支える」ことを大切にしています。当院では現在、認知症看護認定看護師を中心に認知症の方の訪問に伺い、サポートさせていただいております。認知症カフェを通じて認知症のことを正しく知ってもらい、住み慣れたご地域でその人らしい暮らしを続けられる地域づくりを目指しています。今後は、市民病院や行政、地域の皆さまとの連携をさらに深め、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。
老年内科部長 廣瀬 貴久
近年、認知症の介護負担は地域全体の大きな課題となっています。お仕事を続けながら介護を担うご家族も多く、支援の手が足りない現状があります。入院をきっかけに環境の変化などによりせん妄や認知症が進行することも少なくありません。だからこそ私たちは、「入院の前から、地域全体で支える」ことを大切にしています。当院では現在、認知症看護認定看護師を中心に認知症の方の訪問に伺い、サポートさせていただいております。認知症カフェを通じて認知症のことを正しく知ってもらい、住み慣れたご地域でその人らしい暮らしを続けられる地域づくりを目指しています。今後は、市民病院や行政、地域の皆さまとの連携をさらに深め、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。
ロゴのこと

余談ですが、ツナガロカフェのロゴのカラーはオレンジ。由来は「認知症のサポート」の象徴カラーを使用。ネーミングのツナガロは気軽に皆さんにきてもらい、そこから色々な縁がつながったら嬉しいな。の気持ちを込めてつけました。チューリップにティーカップのロゴは、チューリップの花言葉は「思いやり」。お茶をしながらつながって、心がふんわりできる空間。そんなカフェにしたいという私たちの想いをロゴに込めました。
